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デロイトトーマツの第二新卒の難易度や年収、面接のコツは?【元コンサルが解説】

デロイトの第二新卒の面接のコツは?【元コンサルが解説】

「デロイトトーマツの第二新卒の難易度や面接を突破するコツは?」

「年収はどうなの?」

 

本記事ではこうした疑問を踏まえ、下記を解説します。

  • デロイトトーマツの第二新卒の意外な難易度や応募条件&年収
  • 第二新卒の面接を突破するコツや、応募で気をつけること【失敗しないために】

 

デロイトトーマツの第二新卒採用の最大の山場はケース面接なので、通過できそうかを本記事で判断してみてくださいね

 

私について

  • 未経験で外資コンサルに転職し年収300万円UP
  • 未経験からコンサルに転職する注意点やコツも解説しますね

 

デロイトトーマツとは?

  • 会計事務所から派生したコンサルティング会社で、Big4(世界を代表する4大会計事務所)の1社
  • 母体が分岐して、アビームコンサルティング(IT領域に強みがある別のコンサル会社)とデロイトトーマツになった
  • しかしデロイトトーマツもIT領域の拡大に力を入れており、総合コンサルファームと呼ばれている

 

では解説していきます↓

デロイトトーマツの第二新卒の面接の難易度

デロイトトーマツの第二新卒の難易度は高いです。Big4の1社なので、やはり難易度はかなり高くなります。

しかし、完全なる中途採用ほど難易度は高くありません。

 

具体的には下記↓

デロイトトーマツの中途採用枠よりは、第二新卒は難易度が低い

中途採用枠だと「即戦力採用」として明確なスキルが求められますが、

第二新卒であれば、新卒採用と同様に「ポテンシャル採用(今後に期待)」での採用なので、難易度は相対的に優しくなります

 

難易度を考慮すると、第二新卒はデロイトトーマツへ入社のチャンス

完全なる中途採用枠よりは相対的に難易度が低くなっているので、もし第二新卒の条件に該当するなら、デロイトへ入社する大きなチャンスですね。

 

なお、応募するコンサル会社選びで注意すべき点はこちら(あなたはどのコンサル会社が向いてる?難易度で選ぶと危険)で解説しているので、参考にしてくださいね。

 

では「デロイトトーマツの第二新卒採用の応募条件は?研修内容や年収は?」という点を次で解説します↓

デロイトトーマツの第二新卒の年収や募集内容

デロイトの第二新卒採用の募集要項

ここではデロイトトーマツの第二新卒採用について、下記を解説します。

要点を先読み

  • 入社3年以内で大学/大学院卒であれば、未経験でも歓迎している
  • 新卒と同じレベルの研修を受けられるので、未経験でも安心
  • 日系大手企業の40代で貰えるかもしれない年収を、デロイトトーマツなら20代で貰える
  • デロイトの第二新卒の選考内容や面接突破のコツはこちら(デロイトの第二新卒の選考フローや面接のコツ)

 

デロイトトーマツの第二新卒の応募条件

先ほどの募集要項にも記載がありましたが、デロイトトーマツの応募条件は下記だけですね。

  • 最終学歴:大学院、大学卒以上
  • 経験の有無:不要(業界未経験歓迎、職種未経験歓迎)

 

なお、そもそも第二新卒っていつまで?という点について、一般的には新卒入社から3年以内の人を指します。

一般的には「新卒で入社してから3年以内のビジネスパーソン」を指すことが多い
引用元:マイナビ

 

デロイトトーマツの第二新卒の年収

デロイトトーマツの第二新卒の想定年収は580万円~620万円、

賞与は年2回(6月、12月)で基準賞与額554,400円~とのことです。

 

デロイトトーマツの第二新卒の募集要項

デロイトトーマツの第二新卒では下記が募集されています。

募集職種経営コンサルタント
職務内容特定のサービス領域、インダストリーに限定されず、幅広い領域でのコンサルティングサービスの提供をして頂きます。コンサルタント経験がない方も、経営コンサルタントにチャレンジできます。
案件内容・M&A後業務プロセス策定
・マーケティング戦略立案
・グローバル業務プロセス統一支援
・グローバル人事変革
・IT戦略策定支援 等
応募条件・最終学歴:大学院、大学卒以上
・経験の有無:業界未経験歓迎!職種未経験歓迎!
・その他必須条件:特になし。コンサルタントとしてのキャリアを描きたいという方は是非ご応募ください
勤務地本社
住所:東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビルディング
予定年収(採用時点)580万円~620万円
給与補足・昇給年1回(12月)
・賞与年2回(6月、12月):基準賞与額554,400円~

引用元:doda

 

デロイトトーマツの第二新卒の配属はpoolユニットが多い

デロイトトーマツは業種とテーマごとに組織が分かれていますが、第二新卒の場合はいったん「Poolユニット」への配属が多いです。

これまでの経験に関係なく、様々なプロジェクトに配属させてもらえる組織ですね。

 

第二新卒として心機一転、キャリアを改めたい!という場合に向いてますね

※なお、poolユニットではなく特定の業種やテーマのコンサルに特化した部署への配属を希望する場合は、第二新卒入社ではなく中途入社枠を希望すると可能なようです

 

デロイトトーマツの第二新卒の研修は、新卒と一緒に受けられる

デロイトトーマツの新卒研修は手厚いことで有名です。

第二新卒で入社した場合も新卒と同じ内容の研修(3ヶ月間)を受けられるとのことなので、未経験でもかなり安心ですね。

 

デロイトの研修

出典:デロイトトーマツコンサルティング公式サイト

 

デロイトトーマツへの転職は今がチャンス

第二新卒でデロイトトーマツなどの大手コンサルに転職することはかなり正しい選択だと思います、本当に人生変わりますよ

実際、私もコンサルに転職しましたが、日系大手企業の40代でやっと貰えるかもしれない年収が、デロイトトーマツなら20代で貰えるからですね。

 

年収だけでなく…

また、年収だけでなくコンサルスキルも短期間でめちゃめちゃ身に付きます。

このスキルはどんな会社に行っても重宝されるのでコンサル以外へ転職する際にも、転職先の選択肢がかなり広がります

 

実際、デロイトトーマツ側も↓のように、社員を育てる意欲がとてもあるので、成長環境として最高ですね

 

デロイトの成長ステップ

出典:デロイトトーマツコンサルティング公式サイト

 

なお、第二新卒でデロイトを目指す場合の最大の山場はケース面接です

注意:山場はケース面接

デロイトの中途面接で確実に実施されるケース面接(通過率は約20〜30%)の対策を必ずすべきです。

ケース面接では、例えば

  • 企業の売上を2倍にするための施策と数字的な根拠は?
  • 満員電車を解消するための施策とその効果は?

などの問題が出題されます。

流れは「特定の課題が出題される→考える→回答と理由を説明→面接官とのディスカッション」です。

 

ハッキリ言って、しっかり対策しないと天才じゃない限りほぼ確実に落ちます

実際、私はAmazonでポチった本だけで対策し、落ちました…

 

だからこそ、ケース面接はプロと模擬面接をしておいた方がいいです。

本だけで対策すると、コンサル面接の独特の雰囲気の中で「ロジカルに回答する&面接官とディスカッションする」という経験ができず、面接で一発勝負になるからですね。

なおケース対策には、無料のMyVisionが個人的におすすめですね。デロイトへの転職サポート実績がダントツに多いです。

下記の紹介実績があるみたいですね。
MyVisionの紹介実績企業

 

さて、デロイト転職のメリットは下記だと解説しました↓

デロイト転職のメリット

 

次は、選考フローや面接突破のコツを解説↓

デロイトトーマツの第二新卒の面接の選考内容

デロイトのケース面接のコツ

デロイトトーマツの第二新卒の面接突破のコツは、ほぼ100%実施されるケース面接をしっかり対策することです。

 

デロイトトーマツの第二新卒の選考フロー

デロイトトーマツの第二新卒の選考フローは下記のようになっており、三次面接以降は人によって面接回数が増えるようです。

デロイトの第二新卒の選考フロー

 

なおWebテストは一般的なSPI検査がされるようですね。ここでは重要な面接対策について次↓で解説します。

 

デロイトトーマツの第二新卒の面接(ケース面接以外)のコツ

デロイトトーマツの第二新卒の面接では、

  • なぜデロイトトーマツなのか
  • 新卒でなぜ今の会社に就職したか
  • なぜコンサルへの転職を考えたか

このあたりを中心に深ぼって質問されます。

 

各社で回答のコツは異なる

私も体験しましたが、上記のような質問ってコンサル各社によって好まれる回答パターンが変わってきます

例えばA社ならどんどん成長したい!という成長推しが好まれたり、

B社なら社会貢献寄りの訴求が好まれたり、、といったイメージです

 

「各社がどんな回答パターンを好むか」は、ネットに答えが書かれていないので、コンサル転職の実績が豊富なエージェントに答えを聞いてしまうのがオススメです

実際、私も転職活動時には無料のMyVisionなどのコンサル特化のエージェントに全部教えてもらいました。

 

注意

なお、コンサル転職を目指しているのにCMでよく見るような超大手エージェントを使う人が居ますが、あまりオススメできません

実際に私も利用しましたが、彼らはコンサル転職に詳しくないので、担当者がめちゃめちゃ頼りない&ケース面接対策もできないからです

 

さて、そんなケース面接対策については下記↓です

 

デロイトトーマツの第二新卒採用はケース面接が山場

通過率が20〜30%と言われるケース面接が最大の山場です。

ここさえクリアすれば一気に年収数百万UPの世界が見えてくるので頑張りどころです。

(実際、私も転職で年収が300万円UPしました)

 

※デロイトトーマツのケース面接対策についてはこちら(デロイトのケース面接の中途のコツは?通過率も)で解説しています。

 

さて、失敗しないためにおすすめな応募方法は↓

デロイトトーマツの第二新卒の面接の応募方法と意外な注意点

デロイトの第二新卒の面接突破に向けた応募方法

第二新卒でデロイトトーマツを目指す際、直接応募はかなり難易度が高くなるので注意してくださいね。

それぞれの応募経路の特徴やよくある誤解について、サクッと解説します↓

 

デロイトトーマツの採用サイトから直接応募する

先ほども解説しましたが、デロイトトーマツの第二新卒の山場はケース面接です。

この通過率は20〜30%と難関ですが、採用サイトから直接応募するとケース面接対策ができないので、面接突破力が低すぎるんですよね。

 

実際、私が他のコンサル会社に応募した時は、自分で応募フォームから直接応募してしまったので、練習相手が居なくてAmazonの本だけで対策し、見事に落ちました

新卒の就活の時はケース面接に突破したこともあったので自信があったんですが、第二新卒採用はやはり難易度がUPしていましたね

 

(私が数年後にリベンジ入社した際は、転職エージェントとケース面接の練習をしたり、ウケが良い回答パターンをコンサル会社ごとに教えてもらい合格しました)

個人的には無料のMyVisionがオススメですね、コンサル転職の支援実績がズバ抜けてます。

 

注意

「直接応募なら企業側にエージェント費用がかからないので合格しやすい」という誤解がたまにありますが、完全に誤った情報です。

コンサル会社にとって採用は生命線なので、費用が変わっても、より優秀な人を採用します

だからこそ、優秀さをアピールできるような応募経路を選択すべきなんですよね。

 

転職サイトからデロイトトーマツに応募する

こちらも直接応募と変わらず、ケース面接対策ができないので論外ですね。

利用する理由が最も無い、謎すぎる応募方法です。

 

転職エージェント経由でデロイトトーマツに応募する

これ一択ですね。落ちないために、

  • ケース面接対策のコツと
  • 企業ごとに好まれる回答パターン

これらを全部教えてもらいましょう

 

なおエージェント選びの注意は↓です

注意

コンサル転職を目指しているのにCMでよく見るような超大手エージェントを使う人が居ますが、オススメできません

コンサル転職に詳しくないので、担当者がめちゃめちゃ頼りない&ケース面接対策もできないからですね

◯◯ナビ系の大手エージェント数社と私も面談したことがありますが、マジで時間の無駄でした。全然詳しくないから相談する意味がないんですね

だからこそ、コンサル特化のエージェントを使うのが大事なんですよね。

 

実際、私も転職活動時には無料のMyVisionなどのコンサル特化のエージェントに、ケース面接対策をして貰いました。

コンサル転職のサポート実績がダントツに多いので、割とおすすめです。

 

まとめ:デロイトトーマツの第二新卒の難易度や面接、年収

メモ

  • デロイトトーマツの第二新卒採用の難易度は高いが、即戦力が求められる中途採用枠よりは難易度が低い
  • 入社3年以内の大学/大学院卒であれば未経験でも歓迎しており、新卒と同じレベルの研修を受けられる
  • 選考突破の最大の山場はケース面接なので、コンサル転職のサポート実績が豊富な得意なプロと必ず練習すべき

なお、応募するコンサル会社選びで注意すべき点はこちら(あなたはどのコンサル会社が向いてる?難易度で選ぶと危険)で解説しているので、参考にしてくださいね。

  • この記事を書いた人
プロフィール画像

ユウ

元アクセンチュア社員
|アクセンチュアに転職し年収250→900
|社畜→アクセンチュア→フリー

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