未経験からコンサル転職するにはエージェントが必須らしいけど、理由は?おすすめは?
確かにエージェントを使わずに入社できる人も居ますが、大事なのは入社後に活躍できるかどうかですよね。

というのは、エージェントを使わないと「入社できる確率がどう考えても下がる&入社できてもミスマッチの可能性が高まり、早期退職に繋がる」から。
体験談も交えてサクッと解説するので、失敗を避けるためにも参考にしてくださいね↓
要点を先読み
- 未経験からのコンサル転職のポイント:職種選び、年収交渉
- 登録必須の2社+あなたの特性に合わせたエージェントに登録
私について
- コンサル会社に10年勤務(国内系、外資系)
- コンサル転職に一度失敗した経験をもとに、コツを紹介しています
もくじ
未経験からのコンサル転職で失敗しないために、エージェント活用が重要
未経験からのコンサル転職で失敗しないポイントは下記の3つですね。結論、転職エージェントにしっかり頼ることが重要です。
- 応募する職種を自分で判断しない
- ケース面接対策を本だけで済ませない
- 年収交渉を自分でしない

未経験からのコンサル転職でエージェントが大事な理由①:応募する職種を自分で判断しないため
職種?コンサル職に応募すればいいんでしょ?
↑こう思ったあなた。かなり危険です。
コンサル会社で募集されている職種は「コンサルタント」なんてざっくりした分類ではありません。
- 「エクスペリエンステクノロジーコンサルタント」と「エクスペリエンストランスフォーメーションコンサルタント」
- 「マーケティングコンサルタント」と「デジタルマーケティングコンサルタント」と「ストラテジックコミュニケーションデザイナー」
- 「成長戦略コンサルタント」と「エクスペリエンスストラテジスト」
上記はアクセンチュアで募集されているこの職種のごく一部。元社員の私でさえ、この違いはとても説明できません

このように、未経験でコンサル転職を目指す人が自身にぴったりなポジションを判断するのはかなり難しいので、
自分で判断せず、コンサル転職をたくさんサポートしているエージェントに相談することがとにかく重要。
さて2つ目は↓
未経験からのコンサル転職でエージェントが大事な理由②:ケース面接対策を本だけで済ませないため
ケース面接は不安だけど、とりあえずamazonの本をポチったよ
本で対策しただけで合格できたらかなり優秀です。
ケース面接は「問題を解く」ことに加えて「分かりやすく面接官に説明し、ディスカッションをする」までをチェックされています。
本は問題の解き方しか分からないので、必ず実践練習として、コンサル特化のエージェントに無料で模擬ケース面接を実施してもらいフィードバックをもらうことが重要です。
そして意外に重要な3つ目が↓
未経験からのコンサル転職でエージェントが大事な理由③:年収交渉を自分でしないため
外資コンサルは最終面接の直前にメールで希望年収を質問されることが多いのですが、
希望金額が高すぎると「カルチャー不一致」ということで、落ちる前提で最終面接が実施されます。

求職者は立場が弱いですよね…。
一方、エージェントはコンサル会社側と柔軟に希望年収の交渉ができます。
「高いならいくらにすべきか」「もっと上げられないか」そんな交渉ができるんですよね。
だからこそ、年収交渉を自分でせず、エージェントに任せることが大事です。
未経験からのコンサル転職なら、エージェントを活用して上記のポイントを一括で解決すべき
このように、コンサル転職のポイント(上記で解説した3点)をまるっとサポートしてくれるのがエージェントなんですよね。
では具体的にどのエージェントがおすすめか?次で解説しますね↓
未経験からのコンサル転職におすすめのエージェント
結論、未経験からコンサル転職を目指すなら登録が必須なのは2社。
ただし、自身の状況に合わせて追加で登録することが重要。
なぜ複数社に登録するの?(体験談)
エージェントの担当者にはどうしても相性があるんですよね。
実際、私も転職活動時は複数のエージェントに登録していましたが、とあるA社からは「この経歴だと、ちょっと厳しいですね…」という評価をされましたが、
B社からは「この経歴なら自信持って推薦できますよ!」という真逆の評価を受けたことがあります。
※結局、私はB社を使って外資コンサルに入社しましたが、A社を使っていたら、良い条件での転職なんてあり得なかったですよね。だからこそ、複数社への登録をおすすめしています。

未経験でのコンサル転職で登録必須のエージェントは
まず1社目は↓
未経験でのコンサル転職で必須のエージェント①:MyVision
未経験からのコンサル転職サポートに強みがあるのは無料のMyVisionで、未経験の人からの評判がとにかく良いです。
未経験でのコンサル転職で必須のエージェント②:アクシスコンサルティング
必須の2社目は無料のアクシスコンサルティングで、大手ファームの4人に1人が登録するコンサル御用達のエージェントです。
詳しくはこちら(アクシスコンサルティングの評判は?)で解説してるので参考にしてくださいね
大阪や関西圏での転職サポートに強いエージェントなら
大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・滋賀を中心とした転職なら株式会社クラスがおすすめです。
女性に人気の求人を多く取り扱っており、国が認定した女性活躍企業とも多数の取引実績があります。
実際、利用者の8割は女性であり、女性特有の悩みに寄り添ってもらえるのもポイント。
- 関西圏での転職を検討しているので、関西エリアの優良企業と取引実績が多いエージェントを使いたい
- 女性ならではの要望を理解した上で、転職サポートをしてほしい
こうした場合は、株式会社クラスの公式サイトをチェックしてみてくださいね。
大阪に本社を持つ地域密着型のエージェントなら
大阪や関西圏での転職を目指す場合、株式会社アドミックが運営するアドミックエージェントがお勧めです。
営業職や接客業(飲食、ホテル、販売)、管理部門職種(総務、人事、経理)を中心に地域密着求人を豊富に取り扱っています。
他にも東京、札幌、四国に拠点があり、それぞれ地域特化した求人を持っているのが強みです。
また下記の特徴からも、かなり信頼と実績があるエージェントなので安心できますよね。
ポイント
- マイナビエージェントアワード受賞実績のある頼りがいのあるエージェント
- 20年以上も大阪を中心に転職を紹介を続けてきた、地域から信頼の高いエージェント
大阪、東京、札幌、四国エリアで転職を目指す場合、アドミックエージェントは心強いパートナーになってくれるので、ぜひ相談してみてくださいね。
北陸での転職に強みを持つエージェントなら
北陸での転職を検討している場合は、株式会社人材情報センターが運営するほくりくFIT転職がおすすめです。
創業35年と老舗であり、北陸の2,500件以上の企業と取引しているため、北陸における取扱求人数はNo.1のエージェントです。
それだけでなく下記の特徴もあるので、かなり信頼できるエージェントですよね↓
ポイント
- 北陸エリアに特化しているからこそ、全国展開している転職エージェントよりも、地元の企業を圧倒的に熟知している
- 実際、北陸エリアにおける内定決定数はNo.1
- 「Nikkei Human Resources Agent Awards 優秀エージェント賞」や「doda Valuable Partner Award ベストエージェント賞」を受賞している、かなり信頼できるエージェント
これだけ実績があるので、相談しない手はないですよね。北陸エリアで転職を検討している場合は、ぜひほくりくFIT転職に頼ってくださいね。
留学や海外就業経験者、帰国子女の転職に強みを持つエージェントなら
The Beyond Borderは留学や海外就業経験者、帰国子女の転職に特化したエージェントであり、もちろん無料で利用できます。
- 留学や海外で働いた経験を仕事に活かしたいけど、今の職場では活かせていない
- 転職エージェントに相談したこともあるが、海外での経験をイマイチ理解してもらえなかった
↑このような経験、意外とあると思います。
企業の人事担当やエージェントは、留学や海外での勤務経験がない人がほとんどなので、あなたの経験を正しく理解してもらえないことは割と多いですよね。
だからこそ、そうした経験がある方々に特化したエージェントはかなり強い味方になります。
気になる人は、The Beyond Borderの公式サイトをぜひチェックしてみてくださいね。
体育会系やスポーツ経験者、アスリートの転職に強みを持つエージェントなら
株式会社Maenomeryは体育会系やスポーツ経験者、アスリートの方々に特化した転職エージェントであり、無料でサポートしてもらえます。
担当者はスポーツに打ち込んでいた、または現役でスポーツをしているメンバーなので、あなたの経験を理解してもらいやすいのが嬉しいポイントですね。
それだけでなく下記の特徴があるので、スポーツ経験者には必須のエージェントかなと↓
ポイント
- 「スポート経験者が欲しい」という企業の求人情報を豊富に扱っているので、面接で自身のスポーツ経験をアピールしやすい&評価されやすい
- 営業職に限らず、マーケティングやエンジニア、管理系などの多様な職種への転職サポート実績もアリ
- スポーツで大きな実績がなくても、問題なく転職サポートをしてもらえるので安心
スポーツに打ち込んできた人であれば、ぜひ相談したいエージェントですよね。気になる人は株式会社Maenomeryに相談してみてください。
未経験からのコンサル転職でエージェントを使わずに失敗した体験談
未経験からコンサル転職にチャレンジする際に、エージェントに頼ることを私がおすすめする理由には、一度コンサルの最終面接で落ちた経験があります。
未経験からのコンサル転職に失敗した時は、年収交渉が原因だった
私は最終面接で落とされましたが、それ以前の面接でかなり手応えがあったからこそ、とても落ち込んだんですよね。
フラフラで帰った日のことをよく覚えています。
その2年後くらいに、今度は転職エージェントを使ってリベンジしたのですが、
エージェント曰く「落とされた原因は、おそらく希望年収額が高すぎたことですね。話を聞く限り、確かに希望金額が高すぎます」とのことでした。
コンサル転職はエージェントを使わないと、まともに年収交渉できない
「いや、希望年収が高すぎるなら、そう言ってよ。金額下げるよ」
って感じなんですが、直接応募(エージェントを使わない応募)だと、交渉してくれないことが多いんですよね。
最終面接前に希望年収が聞かれ、その金額が高すぎると、落とすことが決まった上で最終面接が実施される
かなり悔しいですよね。
一方で、エージェントであれば企業側と柔軟に年収交渉ができます↓
コンサル転職エージェントは、年収交渉を柔軟にできる
コンサル転職エージェントだと企業側と関係が構築できているので、柔軟に年収交渉してくれます。
例えば、
- 「Aさんは700万円で希望してますがどうでしょう?え、高いですか?じゃあ650万はどうでしょう?」
- 「Bさんの実績だといくらの年収で考えていますか?700万円?いや、彼の実績を考えると、750万でどうでしょう?」
みたいな感じですね。
直接応募であれば、希望金額が高すぎると一発アウトでしたが、コンサル転職のエージェントなら↑こういう柔軟な調整ができるんですよね。
希望金額を低くすれば、コンサル転職のエージェントは必要ない?
確かに、希望金額を低くすれば「高すぎるから落とされる」ということは避けられます。
でも、それってものすごく損じゃないですか?
もしかしたらあなたのことを700万で評価していたのに、あなたが550万円とかで希望したら、恐らく600万とかで着地します。
それ、100万円も損してますよね。
だからこそ、未経験からのコンサル転職にはエージェントが必須なんですよね。
コンサル転職にリベンジした時、エージェントから質疑応答データも教えてもらった
年収交渉だけでなく、過去の質疑応答データを共有してもらえるのも、未経験でのコンサル転職でエージェントを使う大きなメリットです。
- その企業で、過去にどんな質問がされていたか
- その質問に、どんな答え方をした人が内定し、どんな回答の人が落とされたか
これらのデータも貰えるんですよね。
だからこそ、どう考えても未経験からのコンサル転職ならエージェントを活用すべきだよねと私は考えています。
まとめ:未経験からコンサル転職にはエージェントが必須
まとめ
- 入社確率をUPさせる&ミスマッチでの入社を避けるためにも、未経験でのコンサル転職にはエージェントが必須
- 必須の2社に加え、自身の状況に合わせたエージェントを登録する