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アクセンチュアのケース面接の対策方法【中途の元社員が解説】

アクセンチュアのケース面接の対策方法【元社員が解説】
アクセンチュアのケース面接ってどんな感じ?対策方法は?

 

こうした疑問にお答えします。

具体的には下記について解説しますね。

  • アクセンチュアのケース面接の流れ
  • ケース面接突破のコツ、オススメの対策本
  • 回答例や過去問

 

私について

  • 元アクセンチュア社員
  • 初めてアクセンチュアを受けたときは最終面接で落ち、その後リベンジして内定しました。2回ともケース面接は突破しています

 

先にネタバレすると、ケース面接対策にオススメの書籍は下記であり、私は1冊目を利用しました。

  • 地頭力を鍛える
  • 過去問で鍛える地頭力―外資系コンサルの面接試験問題

ケース面接の過去問を紹介しているサイトもありますが、特に中途選考では面接時の話の流れで問題が出題されることが多いので、過去問はほぼアテになりません。

大事なのはしっかりと練習してどんな問題でも解くことができるようにしておくことなので、上記の本で対策することがオススメです。

 

本記事では、上記の本での対策をスムーズに始められるようにケース面接の全体像について解説しますね^ ^

 

また、アクセンチュアに内定しやすい&失敗しやすい応募方法も参考にしてくださいね

アクセンチュアのケース面接の概要(新卒・第二新卒・中途)

アクセンチュアのケース面接の概要(新卒・第二新卒・中途)

ケース面接とは

ケース面接とは、即答できないような特定の課題を与えられ、一定時間考えた後に回答を面接官に説明する形式の面接です。

詳しくはこちら(ケース面接の種類と例題)で解説していますが、主に「フェルミ推定」と「ビジネスケース」の2パターンの問題があります。

 

アクセンチュアのケース面接の目的・メリット

ケース面接では下記の能力をチェックする目的で実施されます。

  • 論理的思考力
  • コミュニケーション能力
  • 思考の柔軟性
  • ストレス耐性

アクセンチュアのケース面接の目的

上記は通常の質疑応答ではチェックしにくいスキルですが、ケース面接を実施すれば比較的簡単にチェックできるというメリットが企業側にはあります。

 

アクセンチュアのケース面接の選考フロー・一次面接通過率

アクセンチュアのケース問題は一次面接で出題されることが多く、その通過率は中途だと20〜30%、新卒は50%前後と言われています。

 

この数字から分かるように、特に中途採用の場合はケース面接対策が必須となります。

 

アクセンチュアのケース面接は何分?思考時間は?

アクセンチュアのケース面接は全体で20〜30分で実施されます。

与えられる思考時間は5分程度なので、回答を素早くまとめるスキルが求められます。

 

アクセンチュアのケース面接の進み方

ケース面接の流れとしては下記が多いです。

  1. お題が提示される
  2. お題について質問があれば実施する(前提条件の確認など)
  3. 5分ほど考える時間が与えられる
  4. 約2,3分で回答を説明。この際ホワイトボードを使ってもOK
  5. 回答について面接官からいくつか質問される

アクセンチュアのケース面接の進み方

 

アクセンチュアのケース面接で聞かれること

これはどんな回答をするかによって変わるので、特段決まっていません。

ただし、基本的には「論理的におかしな回答になっていないか?」「なぜその回答なのか?」という観点で質問されるので、

しっかりと論理立てて回答する必要があります。

 

こうしたケース面接の対策には先ほど紹介した本(地頭力を鍛える)での対策に加え、第三者との面接練習が必須です。

特にコンサル業界への転職にはエージェントのサポートが必須ですが、アクセンチュアの対策には無料のMyVisionが割とオススメですね。

 

小手先のノウハウは通用しないので、ネットに記載されている過去問で対策しようとするのはNGです。

 

アクセンチュアのケース面接の評価ポイントは?どんな能力をチェックされる?

先ほどご紹介した下記のスキルがチェックされており、それぞれのスキルがあると訴求するコツは、

  • 論理的思考力→ここは本で対策する
  • コミュニケーション能力→質問の意図を正しく理解し回答する。参考記事はこちら(アクセンチュアの中途面接の選考フローと対策のコツ)
  • 思考の柔軟性→面接官の意見を否定するのではなく、「確かにその考え方もありますね」と受け入れる
  • ストレス耐性→どんどん面接官から質問されるが、諦めずに答え続ける(考え続けるスタンスがあるかを試されています)

 

アクセンチュアのケース面接の難易度

応募職種によって難易度は変わりますが、通過率のデータを見る限り、新卒よりも中途の方が難易度は高いですね。

 

アクセンチュアのケース面接はどれくらい対策すべき?

詳しくは本記事の後半のこちら(アクセンチュアのケース面接対策のおすすめ方法)で解説していますが、

  • ケース面接対策系の本で「頭の使い方」を学ぶ
  • 第三者のプロと模擬面接をして、ケース面接の独特の雰囲気や、ケース面接特有の質疑応答に慣れておく

上記の2つが必須であり、しっかり対策すればケース面接突破のスキルがかなりUPしますよ^ ^

 

※本やネットの知識だけで対策しようとする方がたまに居ますが、ケース面接は「問題を解く」ことに加え「面接官に回答を説明し、質疑応答を通じて納得してもらうこと」が必要になります。

頭で分かっていることと他人に説明できることは全く違うので、第三者との実践経験は本当にしておいた方が良いです。

 

アクセンチュアのケース面接の例題や過去問(新卒・第二新卒・中途)

アクセンチュアのケース面接の過去問(新卒・第二新卒・中途)

出題パターンとしては、基本的に下記に分類されます。

  • ◯◯の売上を上げる施策を提案してください
  • ◯◯のコストを削減する施策を提案してください

 

特に前者(売上向上施策を提案するパターン)が最も多く、ほぼこれが出題されると思ってOKです。

その際、どんな業種業態の売上を上げるのか?という点は重要ではなく、大事なのはどんな業種業態のお題が提示されても回答できるように「問題の解き方」を理解しておくことです。

なお、対策のコツはこちら(アクセンチュアのケース面接対策でオススメの方法)にて詳しく解説しています

 

アクセンチュアのケース面接の回答例・解き方

ケース面接の回答例や解き方については、先ほどもご紹介したこちら(ケース面接突破のコツ)にて詳しく解説しています。

 

アクセンチュアのケース面接にオススメの対策本

アクセンチュアのケース面接対策にオススメの書籍は下記であり、私は1冊目を利用しました。

  • 地頭力を鍛える
  • 過去問で鍛える地頭力―外資系コンサルの面接試験問題

口酸っぱく言っておりますが、ネットの情報だけでケース面接突破を狙うのはかなり厳しいと思います。

対策さえすれば突破の可能性はグンとUPしますし、身についた「考える力」はアクセンチュア入社後もかなり役に立つ(というか日々の仕事で必須スキル)なので、学んでおいて損は全くないですよ^ ^

 

アクセンチュアのケース面接対策でオススメの方法

アクセンチュアのケース面接対策にオススメの転職エージェント

アクセンチュアのケース面接対策のコツ(本だけでは不十分)

私が初めてアクセンチュアの選考を受けた際には、ケース面接対策はAmazonでポチった本でしか対策していませんでした(自信があり、ちょっと舐めていました)

通過はできましたが、実際ギリギリの通過だったなと思います。今でも当時の問題内容と私が回答した内容を覚えていますが、かなり弱い。面接官が相当優しい人だったので通過できたなあと…

 

で、結局ケース面接は通過できても、最終面接の質疑応答のコツとかさじ加減を分かっていなかったのでボコボコに詰められて落ちました笑

アクセンチュアのケース面接対策のコツ(本だけでは不十分)

 

アクセンチュアに落ちてから数年後にリベンジ合格するわけですが、リベンジの際はエージェントとケース面接練習をしていたので、かなり自信を持って回答できました(回答した時点でこれは通過したな、と確信するほど)

最終選考も、事前にエージェントから最新のアクセンチュアの面接突破テクや面接官の傾向まで教えてもらったので、本当に余裕でした(面接の最中に「ぜひ一緒に働きましょう」と言われたほど)

 

なおアクセンチュアのケース面接対策には完全無料のMyVisionがおすすめです。コンサル業界に特化しているのと、アクセンチュアへの転職支援実績がダントツに豊富だからですね。

アクセンチュア以外にも下記への紹介実績があるみたいですね。
MyVisionの紹介実績企業

 

というかせっかくケース面接のところまで選考を突破してきたのに、練習不足が原因で落ちた、、なんて嫌ですよね。もったいない。

 

自信があっても、プロを相手に一度は面接練習をしたほうがいい

自信があっても、プロを相手に一度は面接練習をしたほうがいい

ケース面接は問題を頭で解くだけではなく、解答を面接官にプレゼンし質疑応答を乗り越える必要があります。そのため、プロを相手にした練習は一度やっておくと自信に繋がりますよ。

 

よくいるエージェントは面接練習と称してダラダラダラダラと分かりきった説明をしてくるので大嫌い(というかそもそもケース面接対策をできるエージェントがかなりレア)なんですが、

コンサル業界特化のエージェントだと要点だけに絞って15分くらいでサクッと済ませてくれます。(もちろんこちらが望めばもっと対応してくれます)

結果的に、練習とはいえ独特の雰囲気があり良い練習になりました。

 

転職エージェントとは?無料なの?

転職エージェントは企業と求職者をマッチングさせる企業であり、面接のコツやアピールすべきポイント等を教えてくれます

もちろん完全に無料でサポートを受けられます(採用が決まったら、エージェントは企業側から報酬を得ているからですね)

※というか無料で十分すぎるので、有料のエージェントなんて使わなくていいですよ

 

なお、アクセンチュアの面接対策としてオススメのエージェントは完全無料のMyVisionですね。コンサル業界に特化しているのと、アクセンチュアへの転職支援実績がダントツに豊富です。

 

アクセンチュアのケース面接がなかった場合

アクセンチュアの一次面接でケース問題が出題されなかった場合、最終面接で実施される可能性があるので注意です。

 

※なお、アクセンチュアへの転職難易度や選考フロー、オススメの応募方法などについてはこちら(アクセンチュアの転職難易度は高い?【元社員が解説】)にて解説しています

 

※参考:アクセンチュア公式採用サイト

まとめ:アクセンチュアのケース面接対策(中途社員が解説)

本記事のまとめとしては下記です。

まとめ

  • ケース面接は「問題を解く」ことに加え、「面接官に回答を説明し、質疑応答を通じて納得してもらうこと」が必要
  • より詳しくケース面接対策について解説している記事はこちら(ケース面接の対策と回答のコツ)

また、アクセンチュアに興味がある場合はこちら(アクセンチュアに内定しやすい&失敗しやすい応募方法)も参考にしてくださいね

  • この記事を書いた人
プロフィール画像

ユウ

元アクセンチュア社員
|アクセンチュアに転職し年収250→900
|社畜→アクセンチュア→フリー

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