

こうした人々の参考になるように、アクセンチュアを一度落ちてから合格した私が解説しますね。
本記事では、
- アクセンチュアを落ちたのはなぜか?落ちたタイミング別に分析
- 落ちてもチャンスはある!リベンジに向けてすべきこと【経験談から解説】
- これから選考を受ける人が後悔しないために絶対にすべきこと
こうした点について解説します。
私について
- 元アクセンチュア社員
- 一度アクセンチュアに落ちたあと、数年後にリベンジして合格したので、その経験を踏まえ解説します
要点を先読み
- 落ちる原因は「ケース面接対策不足」や「希望年収が高すぎる」など(特にケース面接の中途の通過率は20〜30%)
- コンサル転職の3つのコツ:「年収交渉」をエージェントに任せること、応募する企業に好まれる回答のコツを全て教えてもらうこと、ケース面接対策をしてもらうこと
- 無料のアクシスコンサルティング
はコンサルへの転職サポート実績がダントツに多い
もくじ
アクセンチュアの第二新卒や中途の選考に落ちたら
どの選考フローで落ちたか?
まず前提としてアクセンチュアの選考フローを確認しておきます。
経歴や職種によって変わる可能性はありますが、アクセンチュアの中途(第二新卒)採用の選考フローは下記の流れが多いです。人によっては最終面接以降も何回か面接があるようですが、基本的に面接は2回です。
- 書類選考
- 人事面談(実質、人事面接)
- 1次面接(ケース問題が出題される可能性大)
- 最終面接
落ちた原因を分析する
書類選考や人事面談で落ちた場合
書類選考や人事面談で落ちた場合は、こちら(原因①:経験が不足)か、こちら(原因②:ロジカルシンキングの訓練不足)が原因だと考えられます。
必要とされる経験が不足していたり、ロジカルな回答ができていないと書類選考や人事面談で落とされてしまうと思います。
1次面接で落ちた場合
1次面接でケース問題が出題された場合は、こちら(原因②:ロジカルシンキングの訓練不足)かこちら(原因③:ケース面接の対策不足)だと思います。
ケース面接でのロジカルさやプレゼンスキル、質疑応答の内容が原因で落とされてしまうパターンですね
※ケース面接とは?を知りたい場合はこちら(ケース面接の対策と例題)をご参考ください^ ^
最終面接で落ちた場合
最終面接でケース面接が実施されて落ちた場合はこちら(原因③:ケース面接の対策不足)が原因の可能性もありますが、
ケース面接は突破済みで単なる質疑応答だったのに落ちた場合は、こちら(原因④:希望年収の金額が高すぎた)が原因の可能性がありますので、次で解説しますね↓
アクセンチュアの第二新卒や中途の選考に落ちた原因
アクセンチュアに落ちてしまう原因としては下記が挙げられます。
1つずつ解説していきますね。
※こちら(アクセンチュアへの中途入社は厳しい?)でも解説していますが、中途入社は簡単ではありません
原因①:経験が不足
単純に経験が不足しているパターンは書類選考や人事面談の段階で落とされる可能性が高いと思います。
この場合は他のコンサル会社に合格できないか力試しをしてみましょう。アクセンチュアがNGでも、他のコンサル会社では経歴上問題ないと判断されることもあります。
詳しくは本記事のこちら(他社のコンサルを検討)で解説します。
原因②:ロジカルシンキングの訓練不足
質疑応答の内容や、ケース問題時の回答でロジカルさが足りないと判断されるケースです。この対策としてはコンサルっぽい頭の使い方を覚えるとロジカルさがグンとUPしますので、まずは本を読んでコンサル的な頭の使い方を学ぶのがオススメです。
地頭に関する本で「頭の使い方」を理解
私もコンサル会社の選考を受ける前に、下記の1冊目を読みました。よくまとめられているので、これ一冊でロジカルさがかなりUPします。
- 地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」|細谷 功(2007):「日本に電信柱は何本あるか?」といった例題を通し、頭の使い方を学べます
- 過去問で鍛える地頭力―外資系コンサルの面接試験問題:外資コンサルで出題された問題&模範解答例を、元アクセンチュアの戦略部門の出身者が解説しています
1冊目の口コミは下記↓
細谷功さんの『地頭力を鍛える』今更ながら初めて読んだのだけど15年前の本でこのクオリティすごいな。
そもそも陳腐化しづらいテーマだからというのもあるけどこれは未だに売れますわ🎃— 野生のかぼちゃ (@yasei_desk) May 10, 2022
頭がいいってなんだろう?
と思った時には細谷功の『地頭力を鍛える』に帰ることにしている。・物知りタイプ
・気遣いタイプ
・論理的タイプとざっくり分類されて、論理的タイプを地頭力があると定義し、そうなるためには〜という内容
— こちゅん (@chanchuncho1) May 5, 2022
原因③:ケース面接の対策不足
ケース面接の対策が不足しているとまず間違いなく落とされます。これが原因でアクセンチュアに落ちたが、他社のコンサルを受けてみようと思っている場合は、プロによるケース面接対策を絶対に行うべきです。
対策方法としては無料の転職エージェントを活用するのが最もコスパが良いです。ケース面接の対策をサポートしてくれるだけでなく、各コンサル会社で過去にどんなケース問題が出題されたか、どんな質問がされたか等を教えてくれます(もちろん完全に無料です)。
注意:大手エージェントはNG
「リ◯ナビに登録しているから不要」という意見がたまにありますが、そうした大手のエージェントでコンサル会社に内定するのはかなり厳しいです。
というのは私の経験上、コンサル業界に特化してない担当者と特化している担当者では、サポート内容の手厚さや会社ごとの情報の詳しさが段違いだからですね。
※オススメのエージェントはこちら(アクセンチュアの選考対策におすすめのエージェントは?リアルな口コミも解説)にて記載しています
原因④:希望年収の金額が高すぎる
アクセンチュアは最終面接前に希望年収を聞かれることが多いようですが、ここで希望する金額が高すぎると最終面接で落とされてしまうこともあるようです(私が利用したエージェント情報です)
とはいえ、今後他社のコンサルを受ける際に、低すぎる年収を伝えても損した気がする、、、ということで年収交渉ってとにかくやりにくいですよね。
こちら(大手エージェントはNG)でも解説していますが、こういうデリケートな交渉も転職エージェントに任せるのがベストです。応募者のスキルに応じて、高すぎない&低すぎない絶妙な年収ラインで交渉してくれます(実際、私もエージェントに年収交渉してもらい内定しました)
落ちたら他のコンサル会社を検討しよう
アクセンチュアはリベンジ応募OK
私は一度アクセンチュアに落ちてしまいましたが、数年後にリベンジして合格しています。
その間に他社でコンサル経験を充実させればリベンジする際の評価がめちゃめちゃUPするので、他社のコンサルを受けてみるというのもオススメですよ。
他社で力試しをしてみる
他社を受ける際は、先ほどこちら(アクセンチュアの選考に落ちた原因)で解説した原因をもとに、しっかり対策した上で受けたいですよね。
私は転職エージェントを使わず応募したらアクセンチュアに落ちて、逆にリベンジの際はエージェントを使ったら合格できました。
転職エージェントからは各面接での対策ポイントや、最終面接官の傾向まで教えてもらえるので、事前準備を超入念にできるんですよね。
(これ、進◯ゼミでやったところだ!状態でした)
でも「転職エージェントはなんとなくめんどくさいなあ。。」って感じですよね。私もそうでしたw
とはいえ、エージェントは完全に無料&コンサルに転職できたら年収めちゃめちゃUPするので、使えるものは使っておこうと思って相談し、結果的にアクセンチュアに合格できました。
なおアクセンチュアの面接対策には、無料のアクシスコンサルティングが個人的にオススメですね。コンサル転職の支援実績がズバ抜けてます。
※大手コンサル会社で働くコンサルタントの4人に1人が登録しているみたいですね
これから応募する場合
もしこれからアクセンチュアに応募する場合は、面接に落ちて後悔しないためにもこちら(アクセンチュアの面接対策(質疑応答)でよくでる9つの質問と、落ちないための回答のコツ【回答例付き】)を参考にしてくださいね。
※なお、アクセンチュアへの転職難易度や選考フロー、オススメの応募方法などについてはこちら(アクセンチュアの転職難易度は高い?【元社員が解説】)にて解説しています
まとめ:アクセンチュアに落ちたら
まとめ
- アクセンチュアに落ちても、原因を分析&対策し他社で力試しがオススメ。数年後にアクセンチュアにリベンジする際にめちゃめちゃ評価がUPする
- 原因分析の方法は本記事のこちら(アクセンチュアの選考に落ちた原因)で解説
- これからアクセンチュアを受けるなら、転職して後悔しないようにこちら(アクセンチュアへの転職で後悔しないための対策)の記事を活用ください^ ^
アクセンチュアへの応募を考えているなら、私が落ちた応募方法についてこちら(アクセンチュアに内定しやすい&失敗しやすい応募方法)で紹介しているので、どうか私と同じ失敗をしないようにしてくださいね