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アクセンチュアへの転職は後悔する?【元社員が解説】

アクセンチュアへの転職は後悔する?
アクセンチュアに転職すると後悔するって聞いたんだけど、本当?

 

アクセンチュアは良くも悪くも様々な噂がある会社ですよね。本記事では、

  • アクセンチュアに転職して後悔する理由と実際の体験談
  • 後悔する人と活躍する人の特徴
  • 入社して喜んでいた私に待っていた後悔の日々。。後悔しないためのコツ(絶対おすすめ)

こうした点について解説します。

 

アクセンチュアへの転職はポジション選択をミスると本当に後悔します。。しかもミスりやすい構造です。私の経験を基に対策方法を説明するので、参考にしてくださいね^ ^

 

私について

  • 元アクセンチュア社員
  • 転職直後に本当に後悔し地獄をみる。一方で、数年後に楽しく働くこともできたので、後悔する人を減らすためにこの記事を書いています

 

アクセンチュアへ転職し後悔する理由は?

アクセンチュアへ転職し後悔する理由は?

「アクセンチュアに転職し後悔…」という理由は大きく3パターンあるので、それぞれサクッと解説しますね

 

転職して後悔した理由①:残業が多い

「アクセンチュアは残業が多いから転職すると後悔するぞ」という意見を耳にしたことがあるorそんなイメージがありますよね。

実際、私も入社前はそのイメージがあり、覚悟を決めて入社しました(笑)

 

でも実際に働いてきた経験を踏まえると、これは半分正しく、半分古い情報だなと思います。

 

アクセンチュアは業界でも群を抜くレベルで働き方改革に取り組んでいる

「半分古い情報」というのは、アクセンチュアはコンサル業界の中でも群を抜くレベルで働き方改革に取り組んでいるからですね。

日本法人の社長が変わって以来、働き方改革にかなり力を入れたため、離職率が大幅に改善したようです。

二桁台だった退職率も、半減して一桁台になりました。

引用元:PRESIDENT onlineインタビュー記事

 

実際、私が働いていた当時も月の残業時間の上限はかなり厳しく管理されており、残業した時間分だけしっかりと残業代が支払われていました。

※↑は当たり前のことですが、この当たり前ができていない時代があったからこそ、アクセンチュア(というかコンサル業界全体)は残業がものすごいというイメージがついてしまったんですよね

 

だからこそ、「アクセンチュアは残業が多いから後悔するよ」というのは半分古い情報だな、と思うんですね。

ではなぜ「半分」かというと、マネージャー以上の働き方にはまだ課題があるからですね。次で解説します。

 

一方で、管理職者(マネージャー以上)の負担軽減は引き続き課題として存在

働き方改革で離職率も大幅に改善したアクセンチュアですが、管理職以上の負担軽減はまだ課題として存在します。

これは日系企業も含め、どの企業でも根強く存在する課題ですよね。働き方改革に取り組んだ結果、管理職者がカバーする構造になってしまう、という問題です。

 

これについてはアクセンチュアも同様で、現在も日々改善に取り組んでいるようです。

 

転職して後悔した理由②:仕事についていけない

日系大手から中途入社した男性

日系大手から転職してきたが、正直仕事についていけない。上司に負担をかけており、申し訳ない

これも実際に社内で見かけた&耳にしたケースです。

期待を胸にアクセンチュアに転職してきたが、仕事についていけず後悔・・・というパターンです。

 

私の経験からすると、「仕事についていけない」の主な要因は下記の2つです。

  1. マネージャー以上の職位で入社してしまった
  2. 自分に合った職種を見極められなかった

 

要因1:マネージャー以上の職位で入社してしまった

アクセンチュアは「アナリスト→コンサルタント→マネージャー→シニアマネージャー→・・・・」と職位が存在するのですが、

マネージャー以上に求められるスキルのレベルは、それ以下の職位よりも格段に高いです。

 

だからこそ私は、コンサルタントやアナリストとして入社し、しっかりと経験を積むことをオススメしています。その方が、アクセンチュアに長く在籍することになる(=結果的に得られる総賃金が格段に高くなる)ので、長期的にメリットがあるんですよね^ ^

 

要因2:自分にマッチした職種を見極められなかった

これは次の口コミ(転職して後悔した口コミ③:ミスマッチ)と同じテーマなので、そこで解説しますね。

 

さて、次が最も大事↓

転職して後悔した理由③:ミスマッチ

職種が多すぎてミスマッチしやすい

アクセンチュアに転職して後悔するケースとして、「想像していた仕事内容と違った」という声もよく耳にします。この一因として、

「自分の特技が活かせるポジションは他にあったのに、違うポジションで入社してしまった」というポジションのミスマッチによる後悔があります。

 

というのは、アクセンチュアには常に100職種前後の求人が存在しているので、

「AとBの求人が似ているけど、この職種ってどう違うんだ?」というものがいくつかあるんですよね。

※参考:アクセンチュア採用サイト

 

これ、本当にキツすぎるので、気を付けてくださいね…

私は入社するポジションをミスって地獄を経験

実際、私も入社ポジションをミスり本当に後悔しました。笑

ただ、最適なポジションへ異動したことで超快適に働けるようになりました。

他社とは異なる、アクセンチュアの異動文化

「異動」と聞くと悪いイメージがあるかもしれませんが、アクセンチュアは自発的(=社員自身が希望して異動)がめちゃめちゃ多いんですよね。

「今月の新入社員&異動メンバー紹介!」みたいな社内メールが流れるほど、異動に前向きな会社です。

 

「なんだ、ミスマッチで入社しても異動すればいいだけやん」と思われた人も居るかもしれませんが、アクセンチュへ入社して一年経過していなければ異動NGという制約があるんですよね。

なので、入社ポジションをミスると最低でも1年間はミスマッチな仕事を継続しないといけないという地獄があります。

 

まとめると、アクセンチュアへ転職し後悔する理由は下記です。

アクセンチュアへ転職し後悔する理由

せっかくアクセンチュアに入社したのに、ミスマッチで後悔なんて絶対したくないですよね。そういった後悔を防ぐコツについて次から解説します。

 

アクセンチュアへ転職し後悔するのを防ぐために

アクセンチュアへの転職で後悔しないための対策

応募職種でミスマッチすると転職後にとても後悔する

さて、とにかくミスマッチを防ぐべきと解説してきましたが、この背景として、

  1. 私自身も応募職種をミスり、合わないポジションで仕事をしたが、とにかく辛かった
  2. 入社後は1年間異動できないため、ミスマッチで入社すると辞めていく人がほとんど
  3. 正しいポジションで働ければ、とても働きやすい&高年収な会社
  4. 一方で、アクセンチュアは常時100職種くらい求人があるので、似ているものも多く、自分にベストなものを見極めるのは困難

ミスマッチにはこうした背景があるとお伝えしました。

 

特に④で記載の通り、自分にマッチした職種の見極めはとても難しいので、アクセンチュアへ応募する人には絶対にミスってほしくないんですよね。

アクセンチュアへ転職し後悔しないために

 

第三者に相談しミスマッチを防ぐ

自分に適したポジション選びは、経歴をもとにどの職種が適しているか、転職エージェント等のプロに相談してみるのが個人的にはおすすめです。

また、中途の通過率が20〜30%と言われるケース面接の対策も、エージェントなら無料で実施してくれるのもポイントですね。

※ココナラとかで模擬面接相手を探すと5万円くらいして超高いです

 

なお個人的には、無料のMyVisionが割とおすすめですね。アクセンチュアへの転職サポート実績が豊富です。

 

「◯◯ナビがおすすめです!」など大手の有名なエージェントをおすすめしているところが結構ありますが、

あれはコンサル転職を全く理解していないとしか思えません。仮に理解していたら、コンサル業界に特化していないエージェントは絶対におすすめしないはずなんですよね。

というのは、コンサル業界に特化していないエージェントはコンサル業界や企業について全然詳しくないんですよね。

申し訳ないですが、私も転職活動中にそうしたエージェントと面談してしまった後はいつも「時間の無駄だったな」と後悔していたので、それ以降はエージェントをかなり注意する選ぶようになりました。

 

アクセンチュアへ転職できずに後悔した体験談

アクセンチュアへの中途入社のリアルと面接突破のコツ

私の経験上、アクセンチュアへ転職するコツは↓であり、両方必須だと感じています。

  1. アクセンチュアの面接対策実績が豊富にある、コンサル業界特化の転職エージェントを活用する
  2. 地頭の良さをアピールする

 

特に1(コンサル業界特化のエージェントを活用する)について、これは特に重要です。

というのも、私は転職エージェントを使わずにアクセンチュアの中途採用に応募し、一度落ちてしまったからですね。。。

しかし数年後にコンサル業界特化の転職エージェントを活用し、アクセンチュアの面接に再度応募して合格することができました。

 

エージェントからは面接でのコツや、面接官の傾向まで教えてもらえたので、超入念な事前準備ができました。
これ、進◯ゼミでやったところだ!状態でした

 

なおアクセンチュアの面接対策には、無料のMyVisionが個人的にオススメですね。コンサル転職の支援実績がズバ抜けてます。

アクセンチュアへの転職と言えばまずはここですね。

 

エージェントは無料なの?

もちろん完全に無料でサポートを受けられます(採用が決まったら、転職エージェントは企業側から報酬を得ているため)

エージェントは企業と求職者をマッチングさせる企業なので、面接のコツやアピールすべきポイントを教えてくれることに加え、企業側へ採用を推薦してくれたり、年収交渉をしてくれます

 

※なお、アクセンチュアの一次面接ではケース問題が出題されると有名ですよね。これは通過率が20〜30%と言われているので、必ず対策してくださいね。

詳しくはこちら(アクセンチュアのケース面接の対策方法は?)にて解説しています

 

アクセンチュアに向いている人の特徴

アクセンチュアに向いている人(転職して後悔しない人)の特徴

アクセンチュアに入社するコツを解説しましたが、そもそもアクセンチュアに向いている人はどんな人なのか?簡単に解説しますね。

 

アクセンチュアに向いている人

アクセンチュアが求める人材像として、公式サイトでは↓のように記載されています。

  • 背伸びをしてでも目標へ手を伸ばさずにはいられない
  • チャレンジに、手加減をしない
  • 自分も会社も世の中までも、変えたいと望む
  • 常に次のステージを見据え、自らの開拓に貪欲である
  • タフな状況も、先頭に立ち楽しめる情熱がある
  • あるべき姿を追求するためには、立場や関係性を超えた主張を厭わない
  • 信念に基づき、主張し、実際にやりとげるチームワークの可能性を信じる
  • 多様な文化、相違する意見の中にこそ宝石があると知っている
  • 常に誠実さを失わず、言行一致の気概がある

引用元:アクセンチュア公式サイト

 

成長に貪欲な人というイメージですね。

なおこちら(アクセンチュアへの中途入社は厳しい?)でも解説していますが、私の経験上、下記のタイプの人が活躍しているように思います。

  • 特定領域や業界に関する専門知識やスキルがある
  • 地頭が良い

特に1つ目について、次で詳しく解説しますね。

 

専門知識がある、コンサルタントとしての基礎が身に付いている人

特定領域で専門知識がある人は、すぐに活躍することが多いです。

例えば、下記のような領域ですね。

  • 特定業界の知識(金融、IT、流通、自動車、医療。。等)
  • 特定領域の知識(IT、広告、マーケティング、戦略。。等)

 

「専門領域はあるが、専門家と呼べるほど詳しくない。。」という人も安心してください。

「いや、私はどこも詳しくないな〜」

入社時点でこういった専門知識がなくとも、入社後に専門分野を開拓する人の方がむしろ多いです。

 

入社後の研修によってコンサルとしての基礎を身につけ、プロジェクトをこなす過程で専門領域を身につけていく、という流れが多いですね。

 

ミスマッチせず、自分の得意分野の職種で入社できた人

「専門領域がある人は活躍しやすい」と説明しましたが、ミスマッチで入社してしまったらスキルを活かすことなんてできないですよね。

また、入社時点で専門領域がない人でも、少しでも経験・興味がある領域の職種で転職したいと考えるのが普通ですよね。

 

だからこそ、ミスマッチせずに、自分に適した職種で転職できた人はアクセンチュアに転職した後に後悔する可能性がグンと下がります。

 

※なお、アクセンチュアへの転職難易度や選考フロー、オススメの応募方法などについてはこちら(アクセンチュアの転職難易度は高い?【元社員が解説】)にて解説しています

 

なお「アクセンチュアに興味があるけど英語が苦手…」という場合はこちら(アクセンチュアは英語ができないと困る?TOEIC点数は昇進で提出すべき)も参考にしてみてください。

まとめ:アクセンチュアへの転職は後悔する?

まとめ

  • アクセンチュアには100以上の求人があり、その選択をミスると転職後にとても後悔することになる
  • マッチした職種で入社できれば、かなり良い会社(30歳前後で1,000万円稼ぐ人がほとんど&働きやすさもかなり整備されているため)

アクセンチュアへの応募を考えているなら、私が落ちた応募方法についてこちら(アクセンチュアに内定しやすい&失敗しやすい応募方法)で紹介しているので、どうか私と同じ失敗をしないようにしてくださいね

  • この記事を書いた人
プロフィール画像

ユウ

元アクセンチュア社員
|アクセンチュアに転職し年収250→900
|社畜→アクセンチュア→フリー
|LINEだけで裏話を配信中。詳細は▼▼

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