

アクセンチュアは人気企業なので、採用実績について気になりますよね。
本記事では、
- アクセンチュアの採用大学の実績
- アクセンチュアに学歴フィルターが存在するかどうか
- アクセンチュアに入社するコツ
こうした点について解説します。
私について
- 元アクセンチュア社員
- アクセンチュアで新卒の社員さんとたくさん仕事してきたので、そうした経験を踏まえて解説しますね^ ^
もくじ
アクセンチュアはfランや低学歴でも入れる?採用大学は?
アクセンチュアの採用大学は大学院や海外の大学までかなり幅広く存在しています。
アクセンチュアの採用大学の実績
大学、大学院、海外の大学ごとにご紹介しますね。
採用大学の実績
下記をご覧いただくと、大学の所在地や偏差値など非常に幅広く、多様な大学から採用していることが分かります。
会津大学、大阪大学、小樽商科大学、お茶の水女子大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、公立はこだて未来大学、国際基督教大学、上智大学、創価大学、中央大学、筑波大学、東京外国語大学、東京工業大学、東京女子大学、東京大学、東京理科大学、東北大学、同志社大学、名古屋大学、一橋大学、広島大学、法政大学、北海学園大学、北海道情報大学、北海道大学、室蘭工業大学、明治大学、横浜国立大学、立教大学、立命館アジア太平洋大学、立命館大学、早稲田大学
引用元:リクナビ
大学院の採用実績
大学院からの採用は、偏差値レベルが一般的に高いと言われる大学からの採用が多くなっているようですね。
青山学院大学大学院、大阪大学大学院、お茶の水女子大学大学院、関西大学大学院、関西学院大学大学院、学習院大学大学院、九州大学大学院、京都大学大学院、慶應義塾大学大学院、神戸大学大学院、国際基督教大学大学院、上智大学大学院、創価大学大学院、中央大学大学院、東京外国語大学大学院、東京工業大学大学院、東京大学大学院、東京理科大学大学院、東北大学大学院、同志社大学大学院、名古屋大学大学院、一橋大学大学院、広島大学大学院、法政大学大学院、北海道大学大学院、明治大学大学院、横浜国立大学大学院、立教大学大学院、立命館アジア太平洋大学大学院、立命館大学大学院、早稲田大学大学院
引用元:リクナビ
海外の大学からの採用
海外大学からの採用も積極的に実施しているようですね。実際、海外の大学出身の社員さんもたくさんいらっしゃいました。
Cornell University、Lakeland College、Paul Smith's College 、Saint Johns University、Stanford University、UC Berkeley、University of California, Los Angeles、Yonsei University 他
引用元:リクナビ
なお、採用実績校が多いとそれだけ失敗&成功したESや選考体験記がたくさんあるので、
私は口コミサイトの就活会議を読みまくって就活していました。というかこれなしでは就活できませんよね。
アクセンチュアの採用大学ランキング
ダイヤモンドオンラインの記事によると、アクセンチュアで採用実績が多い大学ランキングとしては慶應義塾大学が1位ですね。
2位以降の大学についても、一般的に難関と言われる大学から多く採用していることが分かります。
引用元:DIAMOND online
では、難関大学からの採用が多いアクセンチュアですが、学歴フィルターは存在するのでしょうか?気になりますよね。次で解説します↓
アクセンチュアに学歴フィルターは存在しない
結論、アクセンチュアには学歴フィルターは存在しません。
というのは、下記2点が理由としてあります。
- 多様な経歴の人が働いている
- 就活アウトロー採用の取り組み
1つずつ解説しますね。
学歴フィルターがない理由①:多様な経歴の人が働いている
アクセンチュアに学歴フィルターが存在しないと言える理由として、実際に私が働いていた際に非常に多様な経歴の人々が居たからですね。
例えば、一般的に偏差値が高いとされる大学以外の社員さんも何人も働いており、普通に出世して管理職になっている事例がいくつもあったからですね。
アクセンチュアは優秀な人材であれば経歴問わず受け入れる文化があるので、ESや面接で優秀と評価されれば普通に採用されると言えます。
学歴フィルターがない理由②:就活アウトロー採用の取り組み
アクセンチュアでは「就活アウトロー採用」というものを既卒の方々に向けて実施しています。
下記↓のように公式サイトでも記載されていますが、「高いポテンシャルがあるが、あえて画一的な社会に馴染まなかった人々も積極的に採用しよう」という取り組みですね。
高いポテンシャルや感性を持つにも関わらず、敢えて就職していない若者たちの存在に気がつきました。
彼らの多くは決して働きたくないわけではなくとも、一律の就活のプロセスが自分の価値観や個性を押し殺すように感じ、またそれを是とする社会の仕組みに強い違和感を持つ若者たちです。
彼らの中には、自分の価値観に従って世界中を旅しながら起業をしたり、夢を追いかけて大きな挑戦をしたり、また違和感を抱えたまま何も行動に起こせないで引きこもっていたりと、様々な価値観、経験を持つ人が多くいました。
引用元:アクセンチュア公式サイト
もちろん、大学の偏差値とアウトローであるか否かは全く関係がありませんが、「アクセンチュアは経歴問わず採用する会社」という姿勢がめちゃめちゃ表れている取り組みですよね。
このことから、学歴フィルター(経歴重視の採用)にアクセンチュアが取り組んでいる可能性は極めて低いと考えられます。
引用元:アクセンチュア公式サイト
なお、アクセンチュアの面接突破(質疑応答)のコツはこちら(アクセンチュアの面接対策(質疑応答)でよくでる9つの質問と、落ちないための回答のコツ【回答例付き】)にて解説しています。
※中途面接時の内容をベースに記載していますが、新卒採用でも活かせる視点をめちゃくちゃ盛り込んでおきました
学歴なんて気にせず、チャレンジしよう
アクセンチュアに魅力を感じ、入社にチャレンジしたい!と思ったら、学歴フィルターがあるか?なんて気にせず応募してみましょ^ ^
こちら(アクセンチュアが欲する人材は?面接突破のコツ)でも解説していますが、アクセンチュアは挑戦する人をめちゃめちゃ採用したがる会社です。
ずっと研究を支援してくれて、社内に若新派(?)ができるほど「就活アウトロー採用」や「ナルシスト採用」から若者を採用しつづけてくれているアクセンチュア執行役員・市川さんとの対談記事。
人との違いやズレを活かし合う組織の冒険(?)について語っています。https://t.co/akuXg9J6nM
— 若新雄純/わかしん。 (@wakashin) June 4, 2019
アクセンチュアの選考対策のコツは?
※下記の記事でそれぞれ解説しているので参考にしてくださいね^ ^
- 新卒の場合はこちら(アクセンチュアの就職難易度は?面接突破のコツも)
- 第二新卒(どこかの会社へ就職してから4年未満で転職を検討)の場合はこちら(アクセンチュアの第二新卒の難易度は?)
- 転職検討(就職から4年以上経過)の場合はこちら(アクセンチュアの転職難易度は高い?)
さて、アクセンチュアは学歴を気にしませんが、コンサルの素養がなければ当然落ちます。
ケース面接で「コンサルの素養ナシ」と思われないためのコツはこちら(アクセンチュアのケース面接でやってはいけない5つの禁じ手&突破のための6つのテクニック)で解説してるので、気になる場合はチェックしてくださいね。
よくある質問:アクセンチュアの採用大学について
アクセンチュアの採用大学に関して、その他よくある質問を記載しておきますね。
アクセンチュアに内定したいけど、コツはある?
アクセンチュアの面接突破(質疑応答)のコツはこちら(アクセンチュアの面接対策(質疑応答)でよくでる9つの質問と、落ちないための回答のコツ【回答例付き】)にて解説しています。
またケース面接で「コンサルの素養ナシ」と思われないためのコツはこちら(アクセンチュアのケース面接でやってはいけない5つの禁じ手&突破のための6つのテクニック)で解説してます。
※中途面接時の内容をベースに記載していますが、新卒採用でも活かせる点はかなり多いかなと。
アクセンチュアは理系と文系どちらも入社できる?
文系も理系もどちらも入社できます。全く関係ないですね。
アクセンチュアの積極採用対象として下記↓に記載の通り、文系も理系も採用していますよね。
積極採用対象
大学生(文系)、大学生(理系)、大学院生(文系)、大学院生(理系)、高等専門学校生、海外大生
引用元:リクナビ
アクセンチュアのインターンシップの倍率は?内定直結で優遇される?
アクセンチュアのインターンシップは本採用に有利になるので、倍率はかなり高いと想定されます。
というのは、インターンシップは(どの企業でもそうですが)超優秀な学生との接点を早期に構築したい、という目的があるので、本選考よりも通過難易度が高くなりがちです。
こちら(アクセンチュアの就職倍率は?)にて解説していますが、本選考の倍率は最低でも84倍と想定しており、インターンシップ通過はそれ以上に難易度が高いとなると、倍率はかなり高いと想像できますよね。
※アクセンチュアのインターンシップ情報はこちら(アクセンチュア公式サイト)
アクセンチュアのインターンシップに落ちたけど、本選考で可能性はある?
アクセンチュアのインターンシップ選考に落ちても、本選考で採用される可能性は十分にあります。
実際、私が就活をしていた頃も、インターンで通過できなかったけど本選考では通過できたというケースはたくさん見てきました。
ただし、インターン選考でなぜ落ちてしまったのか?本選考ではどう改善してチャレンジするか?という点はしっかりと振り返った上でエントリーしたいですよね。
まとめ:アクセンチュアはfランや低学歴でも入れる?採用大学は?
メモ
- 難関大学からの採用が多いが、アクセンチュアに学歴フィルターは存在しない
- アクセンチュアの就職難易度や面接のコツはこちら(アクセンチュアの就職難易度は?入社のコツは?)にて解説しています