英語ができないとデロイトやPwCなどのBIG4、日本IBMなどの外資コンサルは困る?
結論、BIG4などの外資コンサルでは英語ができないと困るシーンがあります。
とはいえ、英語ができない人も入れる外資コンサル会社もあるので、
- 外資コンサルで英語ができないと困るシーン
- 英語ができない人も入れる外資コンサル会社
こうしたテーマで解説しますね。
私について
- 英語が苦手な元外資コンサル社員
- コンサル転職のリアルを解説
なお、コンサル会社選びで注意すべき点はこちら(あなたはどのコンサル会社が向いてる?難易度で選ぶと危険)で解説しています。
もくじ
デロイトやPwC、BIG4や日本IBMなどの外資系コンサルは英語ができないと困る?
結論、デロイトやPwCなどのBIG4系や、日本IBMなどの外資コンサルは、英語ができない人も問題なく働けるシーンはあります。
ただし問題は、
英語プロジェクトに配属させられたら、充分なパフォーマンスで働けず、その後の評価に影響する
という点。
このように英語ができなくて困るシーンはあるので、具体的に紹介しますね↓
デロイトやPwCや日本IBMで英語ができないと困る①:英語が必要なプロジェクトに配属させられる
なんと言ってもこれ。
英語が苦手な人が英語プロジェクトに配属させられると、充分なパフォーマンスが発揮できないので、確実に人事評価がダダ下がりします。
外資コンサルって一度マイナス評価を取ると、マネージャー同士の口コミによって伝わり、以降のプロジェクトでもマイナス評価を引きずるものなので、これはかなり致命的…
もちろん、入社時に提出するTOEICスコアを多少は考慮して配属してくれるでしょう。
しかし、日本で完結するプロジェクトでも、英語が必要なときってあるんですよね。
例えば下記↓
デロイトやPwCや日本IBMで英語ができないと困る②:リサーチ業務
日本で完結する(海外社員とコミュニケーションする機会がゼロ)のプロジェクトもたくさんあります。
でも、最新情報を集めるために外国企業の事例が必要なときってあるんですよね。
- 外国企業の事例を探す
- 事例を見つけた後、英語の文献を読む
これ、「頑張ればいける」って思いましたか?
外資コンサルはただでさえハイスピードで仕事を処理することが求められる環境です。
たくさんの業務が詰まっている中で、本当に「頑張って英語の文献を探し、読む」ことを続けられるでしょうか?
さて、英語のプロジェクトを運よく逃れられても、英語力が必要になるのは下記↓
デロイトやPwCや日本IBMで英語ができないと困る③:昇進時
外資系コンサルでは、昇進の要件として一定のTOEICスコアが設定されていることが多いです
「多い」というか、外資コンサル会社ならどこもそうですね。
でも昇進の前に、そもそも転職などの入社時に一定のTOEICスコアが求められることも多いですよね↓
デロイトやPwCや日本IBMで英語ができないと困る④:入社時
そもそも入社時に一定のTOEICスコアが必要な外資コンサルは多いです。
※参考:入社に必要なTOEICスコア
社名 | 入社に必要なTOEICスコアの目安 |
デロイト | 900点以上 |
KPMG | 800点以上 |
PwC | 750点以上 |
EY | 750点以上 |
日本IBM | 600点以上 |
上記の点数をクリアしている人は、最大の山場であるケース面接対策を全力でするのがおすすめです。
注意:山場はケース面接
コンサル転職の中途面接で確実に実施されるケース面接(通過率は約20〜30%)の対策を必ずすべきです。
ケース面接では、例えば
- 企業の売上を2倍にするための施策と数字的な根拠は?
- 満員電車を解消するための施策とその効果は?
などの問題が出題されます。
流れは「特定の課題が出題される→考える→回答と理由を説明→面接官とのディスカッション」です。
ハッキリ言って、しっかり対策しないと天才じゃない限りほぼ確実に落ちます。
だからこそ、ケース面接はプロと模擬面接をしておいた方がいいです。
本だけで対策すると、コンサル面接の独特の雰囲気の中で「ロジカルに回答する&面接官とディスカッションする」という経験ができず、面接で一発勝負になるからですね。
なおケース対策には、無料のMyVisionが個人的におすすめですね。コンサル転職のサポート実績がとても多いです。
【公式】https://my-vision.co.jp/
下記の紹介実績があるみたいですね。
※ケース面接対策について知りたい場合はこちら(ケース面接はノー勉だとボロボロに。対策方法や練習相手は?)を参考にしてくださいね
逆に上記の点数をクリアしていない場合、転職に向けて英語を勉強する人も多いですが、
英語以外のスキルは外資コンサルクラスなのに、自腹で英語の勉強をして、その間しばらく日系企業で働くなんて、時間も生涯年収もかなり損をしています
正直、
って思いませんでした?
これを解決してくれるコンサル会社が下記↓
英語ができない人でも入れる外資系コンサルは?
英語ができない人でも入社できる外資系コンサルティング会社はアクセンチュアですね。
アクセンチュアなら英語が苦手でも
- 転職や新卒入社時にTOEICスコアの提出が不要
- 社員限定で完全無料の3つの英語学習プログラムが利用できるので、英語を独学する費用がかからない
- 英語ができない人もまずは入社できるので、すぐに高い年収を獲得でき、生涯年収が数千万円レベルで増える【20代で年収1,000万円もゴロゴロ】
- 配属したいプロジェクトを自分で選べるので、英語が必要なプロジェクトを完全に避けられる
このように、アクセンチュアは英語ができない人にも超優しいんですよね。
無料プログラムや、アクセンチュアの英語事情についてはこちら(アクセンチュアは英語ができない人も転職し、昇進までにTOEIC点数を提出すればいい)の記事で解説しています
まとめ:デロイトやPwCなどのBIG4や、日本IBMなどの外資系コンサルは英語ができないと困る
こちら(デロイトなどの外資コンサルで英語ができないと困るシーン)で解説した通り、困るシーンは下記↓
※参考サイト1:デロイト採用サイトはこちら
※参考サイト2:PwC採用サイトはこちら
※参考サイト3:日本IBM採用サイトはこちら
まとめ
- デロイトやPwCなどのBIG4系や、日本IBMなどの外資コンサルは英語ができないと困るシーンが多いし、そもそも入社時に一定のTOEICスコアが必要
- 入社時に英語力が不要な外資コンサルはアクセンチュア
- 関連記事:こちら(アクセンチュアは英語ができないと困る?TOEIC点数は昇進で提出すべき)
なお、コンサル会社選びで注意すべき点はこちら(あなたはどのコンサル会社が向いてる?難易度で選ぶと危険)で解説しています。